たべること e.a.dinningからのお知らせ

不定期での数量限定販売としております。
また、受注してからの生産ですので、お届けまでにお時間を要する場合がございます。
あらかじめご了承くださいませ。

ABOUT

糀をつかった調味料を中心につくっています。
現在は直接存じ上げた方にだけ販売させていただいてます。

からだにやさしく、シンプルにおいしいを叶えたい。

うるち米について

たべること e.a.dinningでは、福岡県の西・糸島市瑞梅寺の棚田で作られている『田縁米』をつかっています。
このお米は、「井原山田縁プロジェクト」という棚田を守る活動の一環で有志が集ってつくっています。

たべること e.a.dinning主宰のはっち自身、2007年から断続的ではありますが関わらせていただき、田植えや稲刈りはもちろん、雑草取りやタニシまき、コメの選別などさまざまな過程を手伝わせていただいてます。

農薬を使わず、有機肥料で丹精込めて育てたお米なのでとってもおいしいんです!
そんな大切なうるち米をつかって、あま糀をつくっています。

※7~10月は田縁米がなくなる時があります。その場合は、同じく福岡県田主丸という米どころの「夫婦米」を使わせていただいています。

米糀について

米糀は、福岡県宇美八幡宮のすぐそばにあるお味噌やさんから分けていただいています。
こちらも福岡県産米をつかっていて、毎日手仕込みでふっくら真っ白な米糀をつくっていらっしゃいます。
つくりたてはふわっとやさしい、いい香りがします。

しお糀について

しお糀は、米糀をしっかりほぐし、海塩とじっくり揉み込んでしっとりしてから発酵させます。
7時間、ゆっくりと熱をかけて低温発酵するので、甘みと旨みがぐっと引き出され、しょっぱいだけの調味料じゃありません。

私のおすすめは、素材1個だけをしお糀でシンプルに炒めたもの。
ピーマンやしめじ、トウモロコシ、オクラ、アスパラ…
お肉やお魚にはしお糀を塗ってしばらく置くと、ふっくら柔らかく、さらに旨みが増します。

酒精は入れずに発酵した状態をキープしているため、色や甘みが変化してくるかもしれません。
必ず冷蔵庫で保存し、その変化も楽しんでいただければと思います。

あま糀について

材料はうるち米と米糀とお水です。
11時間の低温発酵でびっくりするぐらい甘くなります。
お砂糖の代わりになるくらい甘いですが、くどくなくさっぱり。
お湯で割ったら甘酒に、そのまま冷やすとシャーベットになります。

でも私のおすすめはお鍋や煮物。
お出汁にたっぷりのあま糀と少しのお醤油でおいしいお鍋が完成します。

甘酒は昔から「飲む点滴」と言われるほど栄養たっぷり。
必須アミノ酸やミネラルなど350種以上の有効成分が含まれているそうです。
腸を整えたり、免疫力アップだったりからだにとてもやさしい甘さです。

あま糀も発酵した状態をキープしています。
暑いと一気に発酵が進み、痛んだりどぶろくになって酸っぱくなったりします。
必ず冷蔵庫もしくは冷凍庫で保存してください。

しお糀づくりワークショップや糀料理ワークショップについて

糀が傷みにくい冬限定で「しお糀づくりワークショップ」を予定しています。
また、もっと糀を使った料理をたのしんでいただきたいので「糀料理ワークショップ」も開催していきたいと思っています。

こちらはまたこのページやTwitter、Instagramでご案内いたしますので、楽しみにお待ちください。

たべること e.a.dinning

主宰 はっち(tomomi maehata)

20歳から12年間飲食業に従事。
塩糀を広めた大分佐伯の糀屋本店さんとの出会いから塩糀や甘糀の魅力を知り、以後お店でも家でもなくてはならない存在となる。

飲食業からは離れたものの、糀料理の美味しさをもっと知ってほしいと個人で受注販売や催事での販売を開始。

現在は糀料理だけでなく、「たべること」に関わる活動として「ワークショップ」や「出張居酒屋」などを開催。